捨てられるはずだった果実が、世界に届く一本に。〜OEM・委託醸造で広がるフードロスの新しいかたち〜
- ririsoldum1219
- 2025年12月26日
- 読了時間: 3分
あなたの果実で、あなただけのシードルを。
群馬県沼田市のFukiware Cidrerieでは、りんご農家さんや事業者さんからの「果実の持ち込み醸造(委託醸造・OEM)」のご相談を随時お受けしています。
たとえば…
・熊や天候被害で出荷できなくなったりんご
・見た目に傷があるだけの“サビりんご”や“間引きりんご”
・贈答用では出せないけれど、味わいは素晴らしい品種
そんな「行き場を失いそうな果実たち」を、1本の個性あるシードルへと昇華させるお手伝いをしています。

フードロスを、未来のボトルへ。
実際、昨年よりも多くの農家さんからご相談をいただいています。山に近いりんご畑では、熊が侵入して果実を食べてしまう、踏み荒らしてしまうといった被害が後を絶ちません。今年は特に、熊被害・霜被害・雹(ひょう)被害が重なり、「このままでは捨てるしかない…」という声も多く届きました。
熊にかじられた跡があるりんご、落とされてしまったりんご、見た目の問題で生食用としては出荷できなくなったりんご。
それでも、りんごの価値がなくなるわけではありません。
だったら、私たちができることをやろう。
そんな想いからフキワレシードルリーでは小さな醸造所ならではのフットワークで、臨機応変に対応しています。
これまでは「ジャム」や「ジュース」にするしかなかった規格外りんご。
でも、“りんご=果実酒”という選択肢があるとしたら?


熊被害や規格外、傷のあるりんごも含めて、果実の状態を見極めながら、私たちはシードルというかたちでりんごの命をつなぐ取り組みを行っています。
捨てられてしまうかもしれなかった果実が、発酵を経て、一本のボトルとして生まれ変わる。それは単なる加工ではなく、フードロスを減らし、農家さんの想いを未来につなぐ仕事だと考えています。
正直、沼田市の醸造所もいつ熊が現れてもおかしくない状況です。
背後に気配を感じたら……なんて考えると、「仕事に集中していいのか、周囲を警戒していた方がいいのか…」と葛藤することもあります(笑)
「今日は熊が出ませんように」と願いながら作業にあたる日もあります。
でも、それでもやるんです。

・瓶洗い
・タンクの清掃作業
・果汁の仕込みと発酵チェック
・リンゴの香りがふわっと立ち上がる搾汁室の中
どれも手間はかかるし、危険もある。
でも、この場所でしか造れない味があるから、熊被害という、今の時代ならではの課題に向き合いながら、
今日もりんごと真剣に向き合っています🍎🐻

りんご以外の果実も、ご相談ください。
これまでに、レモン農家さんなど他品種の生産者様からもご相談いただいています。
必ずしも「りんご」に限定せず、果実の可能性と向き合うことで、
新しいクラフト飲料の未来をつくっていけたらと思っています。


OEM・委託醸造のご相談はお気軽に!
「うちの果実でも何か作れないかな?」
「オリジナルボトルを店頭で扱ってみたい」
「免許とか、どうしたらいいのかわからない…」
そんな方もご安心ください。フキワレシードルリーでは、商品化にあたって必要な「酒販免許の取得」に関するアドバイスや、販売のステップまで含めてサポートいたします。

「ちょっと興味はあるけど、よくわからない…」そんな状態でも大丈夫です!まずは気軽にご連絡ください。



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